彩球オーディオ倶楽部

49回作品発表会プログラム

 

日時: 2013427日 (土)

場所: 久喜総合文化会館 小ホール

 

 

 

 

 

 

1.開会の挨拶  (12:30

彩球オーディオ倶楽部    樫村幸三会長

機材説明          進行司会 中澤雅生氏

 

 

 

 

 

2.第1部の1 作品発表 (12:40

テーマ こだわり派のアンプ作り

課題曲 :「S’WonderfulDiana Krall

 

 

(1)  関根勇二氏 6CW5三結プッシュプルアンプ 3W 

 真空管オーディオは「技術の世界から復古とブランド信仰とオカルトの世界に変わってしまった」と言う嘆きを聴いた。今回は敢えて不人気、MT9ピンの廉価球6CW5 PP (3 3W Max4.5W)で出品することにした。

このアンプの特徴は、数年前から実験を繰り返しているカソード・フォロワー・エンデット・プッシュプル(KFEPP )回路を採用していることです。この回路では、OPTの一次と二次は絶縁する必要がないので、逓降型のオートトランス方式とすべきだったのですが、二次側巻線の線径が細かった為DCRが大きくなりすぎ、やむを得ず一次二次を分離しました。近々このOPTを巻き直したいと思っています。

 

 

(2) 上田順筰氏 EL156シングル単管アンプ 10W

 テレフンケンのEL-156を使用したシングルアンプで、ドライバーを使用しないで出力管だけで動作します。回路が大変シンプルでEL-156の持つ音色を楽しむのが目的です。EL-156は規格表ではシングルで24W出力の例もありますが、今回は出力トランスも小さく大出力も必要が無いため、出力10Wで軽く使用しています。真空管のGmが大きく高感度の球なので回路は入力トランス結合で使用し、約1Vrmsの入力で最大出力が取り出せます。球の接続はビーム管接続で、プレート電圧350V、スクリーン電圧250Vで動作しています。ビーム管接続で出力抵抗が高いため、P-Gに軽いNFをかけてダンピングファクタを改善し約2の値を得ています。

 

 

(3) 西堀正一氏 SOVTEK 6A3プッシュプルアンプ 15W (モノーラル2台構成)

高校生の時初めて買ったプッシュ用トランスですが、2000年にそのアンプが枯れました。再利用を目論んで6A3で作ることにしました。6A3とは言っても新型管で、別物です。2A3にしなかったのは、フィラメントが1Aで整流が楽だからです。回路は一つ覚えの差動入力2段増幅後直結カソフォロドライブですが、パワー管のフィラメントに少し抵抗を入れて起動時の安全性を考慮しています。FW-50-5の性格と相まって。fレンジも広くスッキリした音でJazzを楽しんでいます。

 

 

(4) 吉田幸吉氏 6L6Gプッシュプルアンプ 18W

 ある方から譲っていただいたアンプを今回の発表会に間に合わせるべく急遽作り直したもので、シャーシとトランスは活用し、一部の穴あけと塗装をし直しています。回路は、ウェストレックスA-10アンプをトランスに合わせて私なりにモデュファイしたものにしました。ドライバー段から初段に約5dBPK-NFBが掛かっており、A級で18W/CHの出力が出せます。遊び心で2.5V 5Aの余った巻線を利用し水銀整流管を使いましたので、フィラメント余熱時間12分、水銀の気化後おもむろに通電スイッチを入れて初めて働き出します。青色の怪しい光の下で聴く音楽は、また別の味わいがあります。

 

3.休憩  25分 (14:40)

 

 

 

 

4.第1部の2 作品発表 (15:05

 

(5) 沼口眞一氏 6C33C-B シングルアンプ 15W

トランス類と抵抗(巻線)は自作です。

トランス類: ダイナミックレンジの大きい音作りをするため、大型コアーと直流抵抗の少ない太い線材で製作してあります。

巻線抵抗器: 巻線抵抗は自然な生の音(共振音)を出すため、独自の製作研究を続けております。

 

(6) 新屋紀宏氏 450THシングルアンプ 28W

大型送信管450TH (5T31)シングルアンプです。初段は6SN7(SRPP) ドライバー814(送信管)→ インターステージトランス 450TH5T31)という構成で、出力は28W70W改造可)です。アンプシャーシ以外は古いTV台を電源BOXに転用するなど、使用部品の殆どはジャンク、ガラクタ、廃棄物&ゴミを活用しています。この450TH (5T31)アンプは普通一般のオーディオ装置から外れますが、風変わりな形態の真空管を眺めながら、豪快な荒削りの音を楽しんでいます。

 

 

 

 

 

6.第2部 リクエストコーナー(16:05

こだわりのリクエスト曲を、出品されたアンプで鑑賞するコーナーです。会場にCDを持ってこられた方は参加してください。リクエスト曲を演奏する前に、曲の聴きどころや思い出などをお聞かせください。(沼口氏製作の6C33C-Bアンプはウォーミングアップに時間がかかるため指定できません。あらかじめご了承ください。)

 

 

 

 

 

7.閉会の挨拶  (16:25

 

 

 

 

8.懇親会

レストラン・ヴィラージュにて、17:30からお楽しみの懇親会が開催されます。初めての方は会場までご案内いたしますので、彩球オーディオ倶楽部の会員にお気軽にお声がけください。

 

会費:男性 5,000円(お酒を飲まない人は500円割引。)

     初参加の方 4,000円 女性 3,000

 

 

 

機器の構成

 

 

 

機器

メーカー名 / 型番

 

 

 

CDプレーヤ

トランスポート CEC TL51

DAコンバータ サンバレー MODEL 2 (2 Tubes D-A converter)

 

 

 

プリ・ラインアンプ

当倶楽部 上田氏製作 (WE349を使用)

当倶楽部 上田氏製作 (トランスタイプアッテネータ―・WE717AWE394A

 

 

 

スピーカーシステム

ツィータ JBL 075

スコーカ アルテック MR64型マンタレーホーン・288-16G

ウーファ アルテック 515-8G

ネットワーク 樫村会長自作

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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