47回作品発表会プログラム

 

日時: 2012年10月27日(土)

場所: 久喜総合文化会館 小ホール

 

 

 

 

 

 

1.開会の挨拶  (12:30

彩球オーディオ倶楽部 樫村幸三会長

機材説明       進行司会 横山潤一氏

 

 

 

 

 

2.第1部の1 作品発表 (12:35

テーマ: ウェスタン製各種出力管の競演

課題曲: ファリャ作曲バレエ音楽「三角帽子」

(アンセルメ指揮・スイスロマンド管弦楽団)

プリアンプの説明 三須啓三氏

 

 

 

 

 

(1)   WE442 プッシュプル 2W 三須啓三氏

WEアンプの中で最初期のアンプである205系のプッシュプルアンプを作って

みました。その特長は、

(1)UPT+BラインにセンターCHを入れる。

(2)IPT2次側の接続を、いわゆる「ウェスタン・パス」なる方式(2次側の

GND側を直接接地しない)とする。

(3)WE86アンプ型のドライブ球によるIST駆動

といった所です。実家のA5では2051.6Aのフィラメントの力もあり、たった

2Wのアンプながら大変典雅な良い音でした。久喜の会場では如何?

 

 

(2)   WE349A プッシュプル 7W 小松崎幹雄氏

私の349ppアンプは、WE94型アンプを範にしたものです。家ではプリアンプに

WE104型を範にした349を使用したものと組み合わせて使っています。同じ349

球を使っていることもあり、音色もそろい、私のメインスピーカーのハーツフィー

ルドともマッチングも抜群です。

私の5060年代のJazzを中心に聴くソースとの相性も良く、当時の雰囲気を醸し

出し、大変気に入った音楽を奏でてくれます。

 

 

(3)   WE350 プッシュプル 12W 土屋勝男氏

回路はWE124型を基本に回路図に忠実に制作しました。使用した真空管は、初段

   に6J7、出力管に350B、整流管に5U4OPTP&CP-609を使用し、他の部品は持

ち合わせのものを利用しました。手前みそながら、とても切れが良い、素晴らしい

アメリカンサウンドを再現できたと自負しております。6L6350Bを差し替えしな

がら聴き比べをおこないましたが、350Bの力は素晴らしいと実感しました。

将来は整流管に274Bを使用したいと思っています。

 

 

 

 

 

3.休憩  25分(13:55

 

 

 

 

 

4.第1部の2 作品発表 (14:20

     プリアンプの説明 上田順筰氏

 

 

 

 

(4)   WE101F プッシュプル 0.4W 市川恵三氏

WE101Fプッシュプル。実測出力0.4W(@歪み率10%)。原典回路は新忠篤「ラジオ

   技術」200112月発表のWE-101Dプッシュプル。出力管をWE101F(フィラメント

電流0.5A)に変更。初段を6J5、グリッドチョークは「ルンダール540H 0.8A」。

出力トランスにWE KS-8615を活用した。整流管は3B24x2。利得不足の補強に、

入力端にUTC A-10を外付けした。

 

 

(5)   WE293A プッシュプル 2W 奈良光明氏

WE293Aは、ミニチュア管6AK6と同等の最大出力1W級の小出力傍熱管(流通価格

1万円)です。資料によると、無線通信の黎明期にCW通信、AMSSB音声受信管とし

て開発され、主に国防軍事向け設備にセットされていたようです。

作品はWE293Aの音の傾向を確認したく、インターステージを介さず、初段SRPP

直結、PK分割とし、WE407(安価)WE396(高価)をスイッチでどちらでも使用可能に

しました。配線材は全て当時のWE2重巻きブラックエナメル単線を使用。使用し

ているハンダは、WE指定のナッソ型番375Rosinです。

 

 

(6)   WE282A シングル 12W 吉田幸吉氏

トリウムタングステン・フィラメントの直熱テトロードで、プレート電圧が1000V

G2電圧が250Vと使いにくさもあって、ずっとデッドストックになっていました。

今回「ウェスタン製各種出力管の競演」という企画で、やっと日の目を見ることに

なりました。出力10W/チャンネル、周波数特性3010kHz+/-10%)、ダンピング

ファクター1.3 (1kHz 1W)です。周波数特性はドライバートランスの個性がその

ままで狭帯域。内部抵抗が高い送信管の特徴から、ダンピングファクターが低めです。

果たしてどんな音が出るかは皆さんの耳でご判断ください。

 

 

 

 

 

 

5.第2部 松並希活先生をお迎えして (15:40

MJ無線と実験誌の連載でお馴染みの松並先生に、自作アンプの設計ノウハウとその魅力

についてお話していただきます。

 

 

 

 

 

 

6.閉会の挨拶  (16:30

 

 

 

 

 

 

7.懇親会

レストラン・ヴィラージュにて、17:30からお楽しみの懇親会が開催され

ます。初めての方は会場までご案内いたしますので、彩球オーディオ倶楽

部の会員にお気軽にお声がけください。

会費:男性5,000円(お酒を飲まない人は500円割引。)

     女性3,000

 

 

 

 

 

 

 

システム構成

 

 

 

CDプレーヤ

スティーダ D730

 

 

 

プリ・ラインアンプ

当倶楽部 三須氏自作 WE262BWE272AWE442A(205F)

当倶楽部 上田氏自作 トランスタイプアッテネータ―・WE717AWE394A

 

 

 

スピーカシステム

ツィータ JBL 075

スコーカ アルテック MR64型マンタレーホーン・288-16G

ウーファ アルテック 515-8G

ネットワーク 樫村会長自作

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上

 

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